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自分の予想(願望)を信じない

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これもまた病気のようなものですが、
テスト前、追い込まれれば
追い込まれるほど、
「この箇所は出ない」
「こんな難しい
(=面倒な)問題は出ない」と、
勝手に決め付ける、予想する方が
います。


一学期中間テストは
勝手な予想をすることは
禁物です。


毎年といっていいほど、
学校の学習カリキュラムや教科書は
変わっていますし、先輩の言っていた
アドバイス、過去門が役に立たないことは
多々あります。


先生も違えば、テストも違います。


わかっていても、テスト前に
追い込まれれば、追い込まれるほど、
自分の経験上の予想を信じやすくなります。


手っ取り早く、この病気を治すのに
有効なのは、“自分の予想を信じない”ことです。


テスト前になればなるほど、
ある種の願望が強くなります。


それは“自分が覚えている(覚えやすい)箇所が
テストに出てくれたらいいな”です。


もちろん、それは、授業中先生が
大事だよと言っていた箇所でもあるから、
テストに出る可能性は高いです。


しかし、それは、たかだか数点です。


テストには、“その他多く”の問題が
出てきます。


その“その他多く”の問題で、
いかに点数を取っていくのかが、
赤点回避から高得点への鍵となります。


そこで過去のテスト問題や出題傾向などを
検討することが必要となってきます。


ですが、もう耳にタコだと思いますが、
一学期中間テストではそれはできません。


ですから、自分の甘い予想や願望を捨て去り、
真摯に一つ一つを覚えていくしかありません。


・・・といっても、そういった予想・願望を
捨て去るのが難しいのはわかっています、
なぜなら、多くの先人・先輩もまた、
同じ道を辿っているからです。


そこでというわけではありませんが、
一つ、やってもらいたいのが、
友達による実験を行ってみて下さい。


おそらく友達の多くの方も、“同じ”ように、
勝手な予想・願望をしております。


テスト範囲のことで質問・問題を
出し合うことで、覚えていない箇所、
答えられない箇所、間違いやすい箇所、
そういった箇所が必ず出てきますので、
それらをチェックしてみてください。
そして、それを、自分は覚えるように
してみて下さい。


もちろん、その実験に
付き合ってくれた友人にも、
その結果を教える、自分も
その実験をしてみて下さい。


そうして、お互いで、覚えていない箇所、
答えられない箇所、間違いやすい箇所が
わかったら、“その部分も”重点的に
覚えるようにしてみて下さい。


“その部分も”と言ったのは、
この実験を行うと、その部分“だけ”を
覚えてしまう(覚えようとする)方が
いるので、忠告として書かせて頂きます。


これは大事な箇所を覚え、
総当りの勉強をした上での“確認”であり、
それらが不十分な状況で、
“上記の方法・勉強”だけで
勉強した気になるくらであれば、
やらないでください。


上記の実験はあくまで
最終段階・確認としての勉強法です。


まずは、この最終段階の勉強ができるように、
先生が授業中に言っていた大事な箇所、
ノートに書いた赤字の箇所、
問題集・プリントでやった箇所を
おさえておいて下さい。







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by eikan-seirios | 2012-05-27 10:05 | #勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高 | Trackback | Comments(0) async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-5190419367381851" crossorigin="anonymous"> (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});