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学校が、授業が始まるのはまだまだだから?

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昨日、始業した方も、今日明日、長ければ、
今週一杯と、授業もそれほど進まず、
気分的には、自分的には、『始まっていない』
と勘違いされる方が多いと思います。


準備期間のつもりかもしれませんが、
学校生活は、始業したその日から、
始まっています。


もっと極端に嫌味で言えば、始業した
と同時に、二学期中間テストへの
カウントダウンが始まったとも
言えます。


一学期が終わっての夏休みは、
ゆっくりと休んで、“そんなこと”
微塵も考えなくて良い状況・状態でしたが、
『二学期』が始まったと同時に、
考えなくてはならない、
対策しなくてはならない
『こと』になります。


9月始業まで、夏休みのロスタイムが
ある方は、今週一週間は『夏休み』の
認識で、来週・再来週は
『夏休みからのリハビリ期間』なんて
考えでいると、約一ヵ月後の、
二学期中間テスト前に、あるいは
テスト中に焦ることになります。


夏休みでもう経験していることだとは
思いますが、一ヶ月、あるいは
40日という期間がどれほど早く、
あっという間に過ぎることを
思い知ったはずです。


“次”の定期テスト、二学期中間テストがまさに、
その“一ヶ月”“40日”『後』に
設定されていませんか?


学校から渡された年間スケジュール・予定表を
確認してみて下さい。


その上で、もう一度、
今日、今の自分をよく考えて、
『学校が始まるのは、授業が始まるのは、
 まだまだだから余裕、大丈夫』で
過ごしていいのかどうか。


“今日”“今週”は特別にして、
“明日から”、“来週から”というのも、
もう夏休みに散々経験してきた
ことでしょう。


この夏休みで“なってみて
わかっている”今なら、
説得力がある言葉だと思いますが、
いかがでしょうか。


この夏休み、一ヵ月後の、40日後の
苦しみや悩み、葛藤を感じた方は、
またこの二学期、一ヵ月後の、
40日後の苦しみ、葛藤に
悩まされたいのかどうか、
よく考えて下さい。


二学期は、部活動もそうですが、
学校行事でも忙しくなり、
季節柄寒くなってきて朝起きれず眠い、
教室は暖房がきいていて暖かくて眠いなど、
とにかく、時間を奪う要素、要因が
たくさん出てきます。


一学期は進学・進級できた喜びと、
新学年の緊張感があって、
“まだ”なんとか「保てた」
かもしれませんが、二学期からは
慣れからくる、緩みからくる、
油断からくる、失敗・後悔が
つきまといます。


特に、中高一貫校の方で、
高校進学が関わってくる中学3年生は、
この二学期のテストの点数、成績で、
進学の合否が確実に決まります。


それも、楽しいクリスマス、正月の
1週間・2週間前にです。


突き落とされる・突き放されるような気分で、
今年のクリスマス・来年のお正月と
過ごしたいですか?


たかだか“高校進学”ごときのことで、
そこまで、この世の終わりのように、
思うわけがないと思っている方ほど、
その現実に、その事実に、思った以上に
悩まされることになります。


自分が不幸のどん底にいるのに、
街中では、楽しそうにしている、
喜んでいる人がいるというのは、
皆さんが思っている以上に、
きつい、厳しいことになります。


そんな年末年始を過ごしたくはないと思います。


今なら、“そんなことになる”可能性は、
限りなく0に等しいです。


なぜなら、これこそが
「なってみないとわからない」
ことだからです。


結果の出ていない今は、そんな未来が
“約束”されているわけではありません。


しかし、そのことに甘んじて、
『何もしないで』、棚からぼた餅、
幸運がふってくると待っている、
願っている“だけ”では、徐々に、
そんな暗雲立ち込める未来に
なっていってしまいます。


9月始業で、意気込んでいる時に、
出鼻をくじくような、やる気をそぐような、
不景気なこと、不吉なことを
言いやがってと思うかもしれませんが、
その“事実”を知らずに、その“現実”に
直面すると、人のせいにしたり、
自暴自棄になったりするので、
あえて一番初めに忠告しております。


昨今は、「何も言ってくれず」あるいは
「一回だけ説明口調で言った」だけで、
後は結果だけ見て、自己責任と
なるようになっています。


うるさく言われるのはパワハラ、
精神虐待、差別と言われてしまう
かもしれませんが、何も言わずに
結果だけで判断する現実のほうが、
一種のパワハラ、差別となりかねない
と思いますが、いかがでしょうか。


何も権限のない、私の言ううるさい
説教や小言は、無視してもらって
構いませんが、みなさんのことを、
最後まで信じてくれる親御さん、
そして、皆さんの進学・進級の
権限を持つ、学校、先生の言う事には、
必ず耳を傾けて、必要であれば相談し、
話し合って下さい。


この二学期、そして三学期は
学校・先生との、親御さんとの
話し合いが増えてくると思います。


反抗的な態度・姿勢・言動を取るのは
自由ですが、過去の“結果”が全て、
ものを言うということを忘れないで下さい。


二学期が始まった今、これからその“結果”を
作っていくことを、意識してみて下さい。







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by eikan-seirios | 2014-09-02 12:30 | #勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高 | Trackback | Comments(0) async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-5190419367381851" crossorigin="anonymous"> (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});