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私立校・中高一貫校に残る人、学校から去る人

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残念ながら、進級・進学出来た、
出来なかったというのは『事実』であり、
『現実』なので、真摯に受け止めて、
今後の自分に活かせる経験だったと
ぜひしてください。


何度か書きましたが、その経験は
『普通』には経験しないことですので、
精神的にも強くなれるチャンスでもあります。


多くの友達が『普通』に進学・進級する中、
別の道に進むと言う事は、逆に言えば、
『普通』にはできない経験と言えます。


そこから異なった考え方やものの見方、
人生への達観など、様々なことを
学べると思いますので、決して腐ることなく、
自分の人生を有意義なものに出来るように、
頑張ってみて下さい。


さて、『普通』に私立校・中高一貫校に残った方、
つまり、進級・進学した方は、今学年、あるいは
中学校・高校と、その学年、その学校における、
必要な学力・知識を身につけ、修学したと
見なされます。


自分はそんなつもりは、自分はそこまでまだ力がない、
まだわからないところが、できないことがあるなど、
一切合切関係なく、一様に、一緒くたに、
新学年へと進級・進学することになります。


そして、4月からはまた、各学期、各定期テストごとの
点数・成績取得レースのカウントダウンが始まります。


これを6回の学期、10~12回のテストで、
高校3年生になれれば、その先の大学まで
付属している学校であれば、
大学への進学も大丈夫でしょう。


これを『こなせる』人が、私立校・中高一貫校、
そしてその先も、『残る』人となれるでしょう。


どの私立校・中高一貫校の学校、先生も
言っておりますが、基本的に、学校の勉強を、
授業を、宿題を『普通に』やっていれば、
『普通に』テストで点数が取れて、
『普通に』成績が取れて、
進級・進学できます。


学校、先生によっては、塾や予備校など
行かなくても大丈夫、もっとストレートに、
行くな、行ってはいけませんといえるくらい、
学校での教育、授業、カリキュラムに
自信、自負を持たれております。


私も実にそう思います。


多くの私立校・中高一貫校の
教育、授業、カリキュラムを、
学校案内の『額面通り』に見れば、
非情に素晴らしく、実際に出来る方は、
学校に通っているだけで
国公立・有名私立校まで
狙えるくらいの学力・実力を
身につけることが出来ていると思います。


ですから、わざわざ塾や予備校に通う
必要はないと思います。


ですが、その光が強くなった分、
影も濃く長くなってきていると思います。


学校の授業についていけない、
テストで点数が取れない、
成績が取れないといった方が、
極端になってきています。


そして、その方を『待ってくれない』
『救えない』くらいの授業の
進度・量・質となってきていると思います。


さらにそれに部活動の弊害が
あるのでしょう。


私立校・中高一貫校において、
一度遅れてしまうと、もう
週5日、6日もある部活動を
続けることは、悲劇へ
まっしぐらとなってしまうと思います。


昨年も何回か書きましたが、いわゆる『飼い殺し』、
ワンフォーオールの精神で、その方一人が
進級・進学を諦めることで、部活動は
活気付き、大会で目覚しい成果を出す。


こうして、『文武両道』が出来る素晴らしい方と、
部活動に青春を捧げて『飼い殺し』、つまり、
ある程度の学年まで進級できて、
その後は進級・進学できない・させない、
志半ばで、学校から追い出される方が
出来る構造になっています。


高い学費を払っておいて、この結果に関しては
多くの方が不満を持つかもしれませんが、
『それ』を選択し、『そう』なったのは、
あくまでも『自分』のせい、つまり自己責任です。


何も言わずに、自由・自主性を認め、
最後の最後の評価は『今まで積み重ねた記録』で、
ばっさり切り捨てる。


もちろん、出来る方にとっては、
“文武どちらも”充実した生活ができる
素晴らしい環境・状況ですが、
出来ない方にとっては、
真綿で徐々に首を絞められる
環境・状況となります。


その上で、ワンフォーオールの精神ですから、
抜けるに抜けられないでしょう。


部活動はワンフォーオール、
オールフォーワンかもしれませんが、
学業面はワンフォーワンでしかありません。


一人一人で、自分のテスト、点数・成績と戦い、
勝ち取らなければ、部活動の顧問の先生、仲間は
もちろんのこと、クラス内の友人も、
クラスメートも、誰も助けてくれません。


もちろん、『教えて』くれることは
あるかもしれませんが、
『代わりにテストを受けてくれる』
『成績を免除してくれる』
ことは絶対にありません。


結局、このことに早く気付いて、対応できる方か、
対応するために吹っ切った方が、
私立校・中高一貫校に残る人となります。


気付くのに遅れた、対応できなかった方が、
去ることとなります。


2年生・3年生は、もう気付き始めて
きていると思いますが、1・2年生は、
もう一度この春休み、よく考えてみる
ことをオススメします。


自分の学業、進級・進学を、
将来・未来を犠牲にしてまで、
ワンフォーオールの精神で
青春時代を過ごし、後悔することなく、
卒業を迎えることができるかどうか。


何度もうるさいかもしれませんが、
今なら『そうなった方』『事実』『現実』を、
見る、聞く、知ることができると思います。


うるさい説教よりも、そちらのほうが、
説得力のあることだと思いますので、
ぜひ、見て、聞いて、知ってみて下さい。




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by eikan-seirios | 2016-03-14 13:44 | #勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高 | Trackback | Comments(0) async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-5190419367381851" crossorigin="anonymous"> (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});