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一学期の、面談の、反省は?

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夏休みになって一週間は経ったと思います。


つまり一学期が終わって一週間、
面談があって二週間ほど経ったかと
思いますが、いかがでしょうか。


最近はポジティブに生きよう、
明日を見よう、前だけを見ようと、
まるで、終わったことは忘れよう、
過去のことなんて関係ない、
全て無かったことにしようという、
都合の良い話にされているようにも
思えます。


私立校・中高一貫校において、
一度記録された成績を見返す、
確認することは、ネガティブでも、
悲観的でもありません。


現実を、事実を確認して、“次”につなげる
という意味では、ポジティブであり、
そこから、何を見出すかで楽観的にもなれます。


一学期の、面談の時の反省を、今一度、
もう一度、改めて『思い出して』下さい。


夏休みが始まって、ついつい無かったこととして
過ごし始めるのがこの時期でしょう。


8月にもなれば、すっきりすっかり
忘れていることでしょう。


塾でもそうですが、この時期になるともう、
最近やった期末テストの点数すら、
一番重要で最も覚えていなければならない、
成績ですらも、忘れていて、答えられない方は、
典型的な落第候補生となっております。


興味すらないのか、何回聞いても、忘れた、
覚えていないと、まるで他人事のように
言われることが多いです。


その言動、その態度、その姿勢で、
二学期へと向かうとすると、
いばらの道へ歩まれることになります。


この夏休みには
そういった言動、態度、姿勢を払拭し、
忘れてはいけない重要なこととして、
『記録』されたものに、注意を払って下さい。


受験テストで一発逆転があるのであれば、
ここまでうるさく言うつもりはありません。


むしろ、『学校の成績』なんて、それも今、
この夏前までの成績なんて、受験の時には
全く関係ない、これからが勝負、この夏が勝負、
大きく生まれ変わって、“半年後”、
桜を咲かせましょう、などと美談を、
常套句を語れます。


実際に、受験などではそういった意識の
切り替え一つで、心構え一つで、
爆発的に点数を、実力を上げる方が
おりますので、気持ちやノリといったものを、
刺激することが大きな成果を上げることでしょう。


しかし、受験無く進級・進学していく
私立校・中高一貫校では、
『記録』された点数が、成績が
大いに関わってきます。


つまり、この一学期に取ってしまった
点数、成績は、忘れていい『過去のこと』では
済まされません。


この点数、この成績を取ってしまった以上、
二学期は、三学期は、さらには次学年は、
『何点』取らなければならないのか、
どんな『成績』でなければならないのか、
自分で考えて、自分で取らなければなりません。


このことは親御さんはおろか、学校・先生も、
一人一人に対して、事細かく、
アドバイスしてくれることは皆無でしょう。


何よりも、昨今の風潮として、
下手に言おうものなら、
パワハラ・アカハラになるので、
そうなる可能性が高いかもしれないけど、
それは可能性の話であって事実ではない、
将来・未来ある子供たちの自主性・自由を
奪うような発言はあってはならないと
なっています。


その結果、現状の
『なってしまって、わかった時』には、
『進級・進学ができない』ことが、
『決定』しているという状況・状態に
なっていることになります。


面談で呼び出され、“優しい”先生が、
少しでもそういうことを匂わすような
ことを言った場合、それは
『それほどまでに追い込まれている』
可能性がありますので気をつけて下さい。


先々週も書きましたが、この一学期の時点での
面談では『そこまで』言われないでしょう。


なぜなら、まだまだ可能性も時間も機会も
ありますし、なによりここから先、
テストは百点満点連発、成績はオール5、
なんてこともありえますから。


しかし、それも、今回の結果を
十分にわかった上で、奮起しなければ
難しいでしょう。


こうなったらいいな、
やれたら・できたらいいな程度では、
まず無理です。


その程度でなんとかなる問題をテストを、
私立校・中高一貫校の先生が
作ってくることはないと思って下さい。


こうしたい、やりたい・できたい程度でも、
まだまだ足りません。


それは願望が強くなった、あたかも意志を
持ったかのように演じているだけでしょう。


こうしなければならない、
やらなければ・できなければならないと、
ここまで自分を追い込む気持ちを持たないと、
私立校・中高一貫校で点数を、成績を
『取りにいく』ことは、難しいです。


実際にいた方の話をさせて頂きますと、
テストで50点・60点取って、
(学校の定期テストごときの)
こんな簡単なテストで、こんな点数を取るなんて、
俺はバカだ、何をやっているんだとまで
追い込む方がいたと聞いております。


そこまで自分を追い込めるのなら、
言い方が悪いですが、通っている学校“程度”、
学校の定期テスト“ごとき”を下に見れるくらいの
勉強をしているのであれば、当然の発言だと思います。


この一学期で点数を、何よりも『成績』を
落とした方は、このくらいの気持ちを
持ってでないと、二学期の挽回、
借金返済、さらにはその先の
進級・進学は遠のいていくことに
なります。


そういわれて、改めて『成績』を
見返してみて下さい。


そこにあるのは、単なる数字、文字
かもしれませんが、そこから
にじみ出てくるのは、この先を
どうするのか、どうするつもりなのか、
次の欄に、どんな数字・文字が無ければ、
どうなるかわかっているのかと、
ひしひしと訴えてきているように
見えてきませんか。


一学期、二学期と最低成績を
続けて取った場合、高確率で、
今学年の成績は、最低評価、
良くてもギリギリ進級・進学
“できない”評価となることが
多いです。


その覚悟をしているのか、わかっているのか、
試せるのが、一学期期末テストの点数を、
一学期の成績を、『覚えている』のかどうかです。


おそらく覚えていない方は、
二学期も『同じ結果』となるでしょう。


こんな嫌味な予言が、当たらないように、
この夏休み、最低限宿題を、そして休み明けに
テストがあるならその対策をやっておき、
忙しくなる二学期に、初めから借金で
スタートすることのないように
しておくことをオススメします。







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by eikan-seirios | 2016-07-27 12:21 | #勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高 | Trackback | Comments(0) async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-5190419367381851" crossorigin="anonymous"> (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});