人気ブログランキング | 話題のタグを見る

『記録』と『条件』は、“いつまでも”待ってくれるわけではないことを自覚する

『記録』と『条件』は、“いつまでも”待ってくれるわけではないことを自覚する_f0234425_14203370.jpg




テスト休みから数えれば、もう“四度目”の週末、
7月で考えれば最終の週末ですが、
学生の皆さんにとっては、夏休みになってから
二度目の週末だと思います。


いかがでしょうか、夏休みの生活は、計画は。


すでに宿題に関して、計画が破綻している方は、
今日・明日で帳尻を合わせるか、
8月の計画・予定を見直すかしないと、
来月8月の夏休み最終週が
地獄の週になることが予想できます。


部活動と趣味と遊びとで
忙しかったかもしれませんが、
来月はそれに加えて、お盆休みで
家族で旅行、帰省などあって、
部活動の合宿があってと、
より忙しくなることも
容易に予想できます。


そして、さらに、
こういったことに対応できない、
対策できないとなると、
一学期以上に忙しくなる
二学期も、同じ末路を辿ることを
予言できます。


学生時代はいつ覚醒し、爆発的に伸びるか、
誰も、それこそ、自分自身ですらも、
予想できないものではありますが、
点数・成績が『記録』されていく
私立校・中高一貫校生は、そういった
希望的観測で物事を考えるのは、
止めておいたほうがいいでしょう。


最終的に受験進学を考えているなら、
それでも構いませんが、記録されていく
点数・成績は、何よりも進度の速い授業は、
明確な進級・進学要綱を持つ
私立校・中高一貫校は、
“いつまでも”待ってくれることはありません。


度重なる面談で言われることは、
どんどん厳しいものとなり、
状況・状態は悪化の一途を
たどることになります。


壮大な話のように思われますが、
これは『傾向』として、
おそらく学校・先生は
詳細なデータを持っている
ことでしょう。


それでもたまに起きる
イレギュラーや奇跡が
無いわけではないので、
結果が出るまでは、学校・先生は
何も言いません、言えません。


そのことにいつまでも甘えて、
『記録』を重ねてしまうと、
救いようがない状況・状態に
なります。


一昔前までは、そこまでになる前に、
自身で考える、あるいは親御さんからの
強制介入で考えさせられ、
意識や生活態度はもちろんのこと、
生き方や人生観までも変えてくる方が
多かったのですが、今は皆無に
なってきています。


失礼ながら、学校・先生も
そういった方を持て余すように
なってきているように思えます。


そうして、昨今の風潮から、
『何も言えない』ので、
『何も言わない』ように
なってきているように思えます。


こうなるとご家庭の責任が
重くなっていくと思います。


親御さんも気付いたらこうなっていた、
ここまで悪いとは思わなかったと
言われる、思われることが多いと思いますが、
私立校・中高一貫校では『記録』されており、
『通知』されています。


そこから先、詳細な『相談』は
ないかもしれませんが、
『面談』で現状報告と、
今後の対策・方針に関しては、
話されています。


それをどこまで真摯に聞いたのか、
理解したのかは、生徒自身とご家庭の
問題ですから、学校・先生が
いちいち介入することも、
忠告することもありません。


その後は、『結果』を
報告するだけとなります。


この夏休みの宿題も
『必ず出しましょう』
という“アドバイス”だったと
思います。


これは、裏を返せば、
『出さなければ』、
記録され、成績が取れませんよ、
お子さんがやらない・出さない
ということは、親御さんが
やらせなかったということで、
学校・先生には責任は
一切ありませんということです。


量が多い、内容が難しい云々は
関係ありません、他の生徒も
『平等』に出されているものですから、
一学期にできなかった方を
『特別』扱いはできません。


むしろ、できなかった方には、
追加課題や補講・補習という
『特別』扱いの罰を与え、
それをクリアできたら、一学期の成績を
考慮しましょうというくらいに
なっていると思います。


しかし、それすらもまた、やるやらないは、
生徒自身とご家庭に委ねられ、
学校・先生は、やってきたのか、
やってこなかったのかの
結果しか見ません。


そして、その結果を『記録』するだけです。


厳しいように感じられるかもしれませんが、
他の生徒は、他のご家庭は、やってきており、
できていることですので、
やれない・できないとなりますと、
通っている学校、私立校・中高一貫校では、
『合わない』という結論を下されることに
なりますので気をつけて下さい。


記録される点数・成績で進級・進学が決まる
私立校・中高一貫校に通っている以上、
これは契約としてなっており、
宿命ともいえるものになります。


その契約を決めるのが、決まっているのが、
進級・進学要綱であり、その内容に
書かれていることは最低限守らなければ、
進級・進学できません。


話が長くなり、7月最終の週末、
夏休み二度目の週末には
重たい話だったかもしれません。


しかし、いずれはこのことを
考えなければならない、
あるいは考えさせられることになる、
その時に、もう間に合わない、
もう『記録』が、『要綱』『条件』を
満たせないと、“決定”してから
気付かされることもあることを
注意して下さい。


そうなる前に、優しい先生は、
やんわりと忠告・通告をしております。


それにいつまでも甘えることのないように、
この夏には意識改革をしておくことを
オススメします。







■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
  ┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓
  ┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃
  ┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛


立教専門塾池袋栄冠ゼミ


公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ


自習空間シリウス(時間制自習室)


【住所】
東京都豊島区西池袋5-8-9
藤和池袋コープ2F(地図


【TEL・FAX】
03-6912-7063



【PR】■□■□■□■□■□■□■□■□

 私立校・中高一貫校生の夏休みに考える
 勉強の仕方を電子書籍で提案!
 試し読み・ご購入は以下のサイトで
 ご確認下さい。











□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

【PR】スポンサードリンク【PR】
by eikan-seirios | 2016-07-30 12:51 | #勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高 | Trackback | Comments(0) async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-5190419367381851" crossorigin="anonymous"> (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});