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『学力』と『努力』に対する『評価』

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先週に始業日を迎えた方も、
“今週から”が、本格的に授業が始まるか、
あるいは休み明けのテストがあって、
『勉強』を意識され始めたと思います。


そして、3学期が始まったと
思われることでしょう。


毎学期、書いている
ことではありますが、
毎回の定期テスト、
各学期の成績で、
進級・進学が決まる
私立校・中高一貫校においては、
各学期の始業は、定期テストへの
カウントダウンであり、
成績取得のための
審査開始となります。


成績の付け方は、
各学校各先生によって、
異なるとは思いますが、
定期テスト7~8割、
平常点が2~3割というのが
昨今の相場だと思います。


先生によっては、
テストの点数のみで
成績を付ける方もいる
かもしれませんが、
そうだとしても、この3学期は
今まで以上に『厳しい目』で
見られると思って下さい。


1学期、2学期と
二回の忠告(成績)、
四回の機会(テスト)を
与えたにも関わらずの、
生活、言動、態度、姿勢を
示しているわけですから、
『わかった上での』
『知った上での』、
その『結果』として、
そういった生活、言動、
態度、姿勢を取っている
わけですねと、見られる
ことになります。


“相変わらず”の生活、言動、
態度、姿勢を示していれば、
何の反省も、向上も見られない
として、その学校における、
その教科を学ぶ、その『学力』と
『努力』に対する『評価』が
下されることになります。


そういう状況・状態にも関わらず、
残念ながら、この3学期は、
周りの環境が最悪なものとなります。


友人・知人の中には、
2学期までの時点で、
進級・進学に問題ない
点数・成績を取っていて
余裕があり、遊びに、
部活動に謳歌できる。


クラス内でも
クラスメートに慣れて、
先生や授業の雰囲気にも
慣れてきて、やりたい放題の
ばか騒ぎしても、
怒らない先生は怒らないし、
無視する先生は無視する。


そんな中、『自分なり』に、
『自分的』に、頑張っている
つもりかもしれませんが、
それが『わかりづらい』くらい、
ちょっとのもの、ほんの少しの
ものだったら、はっきり言って、
先生は『気づきません』。


小テストや宿題提出が目に見えて、
良くなったのであれば、そして
授業中も、他の生徒よりも目に見えて
真面目になり、1学期、2学期の
『反省』が見られるほどの
態度・姿勢を取っているのであれば、
先生もわかると思います。


しかし、1学期、2学期“よりも”、
授業中、騒ぐ回数、寝る回数が
『減った』、宿題を出す回数が
『増えた』、小テストなどで
『数点』上がった程度では、
『同じ』扱いになります。


“完璧に”、“一度も”、騒がなくなった、
寝なくなった、宿題は“全て”“期日内”に
出すようになった。


小テストなどでは、
“基準の点数”を取るようになった。


ノートなども綺麗に取り、
抜けている個所もなく、
きちんと提出した。


ここまでやって、
『反省』『努力』が見られる、
成績『4』以上を目指せると
なります。


『今まで』“より”は良くなった、
『皆』と“同じ”くらいになったでは、
成績『3』ももらえないと思います。


切り捨てられるように感じられる
かもしれませんが、この3学期は、
皆さんが『先生』を“見定めた”ように、
先生も『生徒』を見定めています。


言い方が悪いですが、
『問題児』や『反抗的な生徒』、
『やる気のない生徒』、
『勉強しない生徒』の
目星はもうすでについています。


残り数回から十数回の授業で、
そういった方々を『こなして』、
さっさとテストで、評価を決める
ということになるでしょう。


一番わかりやすいのが、
宿題やノートの提出などでしょう。


1学期ぐらいまでは、
まだ出していない人がいるぞと
声をかけてくれていたかもしれませんが、
この3学期になってまで、わざわざ
声をかける先生もいないでしょう。


それも、毎回、『出さない』
『やらない』方になどには
“特に”声をかけないでしょう。


今なら、それはパワハラに
なってしまうかもしれませんし、
生徒の自由・自主性を否定する
ことになると言われかねませんので、
“それ”(提出しないこと)が
生徒の“意思”であり、ご家庭の“答え”と
いうことになるのでしょう。


ご家庭の“答え”と書いたのは、
1学期・2学期と、
テストの点数、成績、
そして面談などを経て、
その結果、お子さんが
『出さない』『やらない』という
姿勢、態度を示すのですから、
それは、『ご家庭で話し合った結果』の
“答え”だということになるのだと
思います。


私立校・中高一貫校において、
元々、生活指導などに関しては、
放任主義といいますか、
自由・自主性を認めるといいますか、
あまり“うるさく”言わない、
言い方が悪いですが、
『勉強が出来ている=
 テストの点数、成績が
 取れている』のであれば、
ある程度は不問とする
傾向がありました。


結果至上主義ともいえますが、
昨今は、アカハラやパワハラなどの
諸問題も相まって、より、
“うるさく”言わない、
『自分で気づく』まで放置する、
さらには、進級・進学できない
ことが決まるまでは、
決して何も言わないというように
なってきているように思えます。


今後、これを徹底していくと、
進級・進学できない方は
増えていくことになるでしょう。


そうなってからでは、
『遅い』ということに
警鐘を鳴らしております。


特に、進学に関しては、
もう『その結果』が
出ていることは
わかっていると思います。


在校生は、そして、親御さんは、
どういった方が、どういった生活をして、
どういった点数・成績を取って、
最終的に『どうなった』のかを、
本当によく見ておかないと、
判断・決断のタイミングによっては、
その方と同じ末路を進むことになります。


記録された結果=成績によって、
進級・進学が決まる
私立校・中高一貫校において、
成績『1』を取るということは、
それを『2』・『3』にすることが、
『偉い』ことではなく、足して、
平均して『3』にするために、
次回の成績は『5』を
“取らなければならない”
という意識を持たないと、
気付いた時には、その先ずっと
『5』を取り続けても、進級・進学
できないということになります。


失礼ながら、
授業の進度も早く、内容も難しい
私立校・中高一貫校において、
成績『1』を取った方が、
次回『5』を取るためには、
生活を一変するくらいの
覚悟と強い意思がなければ
難しいです。


部活動や習い事、
遊びや趣味との片手間で、
授業に、勉強に『追いつく』
ことはもちろん、成績『5』を
取るくらいに『追い越す』ことは、
まず無理でしょう。


この3学期は、特に、環境的にも、
状況的にもその傾向にあります。


そのことを踏まえて、もう一度、
この3学期をどうするか、
よく考えられることをオススメします。








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by eikan-seirios | 2017-01-11 12:37 | #勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高 | Trackback | Comments(0) async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-5190419367381851" crossorigin="anonymous"> (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});