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自分の『状況・状態を報告して』、『察して』『分かって』欲しい?

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忙しくなってきた部活動・学校行事に
どれだけ“直接的に”振り回されようが、
それは“勉強できない”『理由』にはなりません。


正確には、『理由』として
扱ってもらえないでしょう。


この時期から部活動などの大会で、
公欠となり、授業を聞いていなかった、
その授業から先は全く分からなくなってしまい、
結果テストで点数を落とした、
宿題ができなかった、丸写しした、
で、『成績』を落とした。


学生の皆さんからすれば、明確な理由として、
忙しい部活動、大会などでの公欠とありますが、
学校・先生からは『で、だから』と言わんばかりに、
一切考慮されることはないでしょう。


顧問の先生の教科だけは、『温情』点として、
許されるかもしれませんが、他の先生からすれば、
『非情』点として、許されないものに
なっているかもしれません。


先生からしてみても、わざわざ
『授業を休んで』まで行ったのだから、
その分は、自学自習して、わからない
ところがあるなら聞きに来て、
その分を『取り戻す』努力をしているなら
まだ考慮に値することでしょうが、
部活動や公欠を『理由』に、
学校の勉強を『許せ』と
権利主張する方を快くは
思わないでしょう。


ですから、部活動が忙しくて、
『授業』は寝てしまう、
大会などがあって公欠して、
『授業』がわからない、
宿題が出せないなどは、
全くもって『理由』になりません。


以前にも書きましたが、
それは『理由』ではなく、
自分の状況・状態を
報告しているのであって、
多くの方からは『で、だから』と
言われるだけです。


『察して欲しい』『分かって欲しい』
かもしれませんが、自分がそういう
状況・状態だから、“別途”課題を
与えて欲しい、あるいは補習・補講して
欲しいというのであれば、学校の先生も、
少し考えられることでしょう。


最近の学生は、この『自分の状況・状態を報告して』、
相手に『察して欲しい』『分かって欲しい』という方が
多いです。


そして、察せない、わからない人に対して、
『空気が読めない』、『理解できない』という
言動、態度、姿勢を取ることが多いです。


与えられることが当たり前の
世代なのかもしれませんが、
そうだとしても、まるで
テレパシーで思いが通じ合うかの
ようなことを期待して、
それができないと裏切られたかの
ような言動、態度、姿勢を
取ることはどうでしょうか。


中学生・高校生ともなれば、
自分で考え、自分で行動するようになり、
自分と相手がどう違い、物事をどうとらえ、
どう伝えるべきなのかを学んでおかないと、
これは社会に出てからも『問題』に
なってくることになります。


自分が『理由』だと思っていることを、
もう一度よく考えて、それは
『状況・状態』の報告にすぎず、
その対策を、対応を、自分がまるで
考えておらず、他人に察して欲しい、
わかって欲しいで、『甘えて』考えて
いないかどうか、確認してみて下さい。


おそらく、そうすると、勉強ができない
『理由』のほとんどが、『状況・状態』の
報告をしているだけで、だから許してほしい、
察してほしい、わかってほしいと、
『願っている』だけのことだと思います。


それを続けている限りは、
勉強が出来るようにも、ましてや、
自分のやりたいことすらも、
出来ることはならないでしょう。


この悪習慣は出来る限り、学生の内、
それも早い内に治しておかないと、
大人になってから困るどころか、
苦しめられることになるでしょう。


よく考えて、気をつけてみて下さい。






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by eikan-seirios | 2017-05-14 14:19 | #勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高 | Trackback | Comments(0) async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-5190419367381851" crossorigin="anonymous"> (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});