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『記録』されていく、ここから先、与えられるのは『権利』ではなく、『機会』と『責任』だけ

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すでに、テスト2週間前、1週間前に
なっている方はもちろん知っているとは
思いますが、6月に中間テストを迎える方は、
『テストは6月!』という思いが強いため、
具体的に6月●日から●日までという日程を
知らないことが多いです。


ひどい方ですと、1週間前に
学校の先生に言われて、あるいは
テスト日程が張り出されて、初めて
その日からテストが始まることを
知る場合もあります。


小学校、中学校と『与えられる』のが
当たり前でいるためか、『与えられる』“まで”
待つ姿勢を取る方が多いように思われます。


そのため、『なってみて』“わかった”、あるいは、
『なってみるまで』“わからなかった”ということに
なるのだと思います。


今後、情報化、記録化が進んでいく
世界、社会のことを考えますと、
そういった姿勢のまま、世界、社会に
出ると一気に取り残されることに
なると思います。


いつまでも、どこかの誰かが
『与えてくれる』のを待っていると、
いつまでも、誰も『与えてくれない』
状況・状態が続くことになります。


私立校・中高一貫校の場合、
エスカレータ式で進級・進学
“できるもの”として、長い間、
イメージが定着してきていますが、
昨今、これが揺らいできております。


というのも、今までは
明確な進級・進学要綱など
“出さなくとも”(実際は必ず
出しているはずですが)、
生徒本人が、親御さん・ご家庭が、
危機感を持って、対応されることが
多かったため、とりあえず、
学校に行ってさえいれば、
授業さえ受けていれば、
テストで赤点さえ取らなければ、
進級・進学できていたのは事実です。


しかしながら、最近は、
明確な進級・進学要綱のもと、
点数、成績を計算すると、
とんでもない数の方が、
進級・進学が“危うい”ことが
判明してきたのだと思います。


おりしも、脱ゆとり教育という方針と、
ちょうど2020年度から、
教育界も改革を行うことに合わせて、
多くの私立校・中高一貫校でテコ入れが
始まったように思えます。


そのため、従来の考え方や思想などよりも、
『記録』された『結果』に対して、
厳しく見るようになっていると思われます。


学校・先生側がそういった意識で
改革を進めているにも関わらず、
生徒は、親御さんは、ご家庭は、
そういったことに無関心のような
言動、態度、姿勢を示している
ことが多いです。


成績不振にも関わらず、部活動を続け、
今まで通りの学校生活を送り、
追い込まれてから気づき、
気づいた時には遅かった。


何でもっと早くに言ってくれなかった、
気づかせてくれなかったと
思われるかもしれませんが、
学校・先生方が、言っていない、
気づかせてくれないことなど
ありえません。


少なくとも、成績表という形で、
明確な『記録』された『数字』を
出しており、それを、生徒が、
親御さん、ご家庭が“どう”見て、
“どう”考え、“どう”するのかは、
自己責任ということになります。


一昔前であれば、親身になって、
相談にのってくれる先生も
いたでしょうが、今は、
下手なことを言えば、
可能性を否定するようなことを言えば、
パワハラ、精神的体罰、差別などと
言われかねませんので、
『進級・進学の合否が決まる』までは、
『自己判断』で行動してもらうように
なっています。


その分、『決まってから』の処罰は
厳しいものとなります。


そういった多くの生徒を
見てきての苦言となりますが、
今後は二極化して、格差のように
なっていくと思われます。


出来る方は徹底的にできるため、
2年次までに進級・進学の合格を
確実なものとして、それこそ、
指定校推薦などで、より上位の学校へ
編入することもできる可能性を
秘めることでしょう。


しかし、出来ない=やらない方は、
修学が遅れてしまい、徹底的に
点数、成績を落とすため、
2年次の時点で、あるいは今後は
1年次の時点で、見切りをつけられてしまい、
進級・進学できない、いえ、進級・進学
“させない”という判断を、学校・先生側が
することになると思います。


こうなると、一回一回の
テスト、成績の“重み”が
変わってきますので、
一度でも不合格や『1』などの
成績をつけてしまった場合、
挽回はかなり厳しいものとなります。


昔であれば、一回二回の失敗など、
次頑張れば大丈夫と言えたものですが、
昨今は、その一回一回のテスト、成績を
取り戻すのに、部活動や習い事の
『片手間』で勉強したつもりになった
程度では、済まなくなってきています。


そんな、定期テストの第一回目を
迎えることになりますが、
その意識は、覚悟はありますのでしょうか。


さらに、この一学期中間テストは、
基本的に、今学年で最も“点数”が
取りやすいテストとなりますので、
この一学期中間テストを『落す』
ことのないようにして下さい。


失礼ながら、この時点で赤点は
もちろん、平均点以下だった場合、
それはもう、文武両道など出来ていない
という宣告を受けたようなものです。


それでもいばらの道を進まれるのかどうか、
よく考えての行動をすることを
オススメします。







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by eikan-seirios | 2017-05-15 15:49 | #勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高 | Trackback | Comments(0) async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-5190419367381851" crossorigin="anonymous"> (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});