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残り2カ月で一学期の全てが決まる

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一学期も残り2カ月ほどとなりました。


その間に、中間・期末テスト、
学校行事や部活動の大会など、
様々なことがあるでしょうが、
2か月後、今学年の一学期の
『成績』は、『結果』として
『記録』されます。


それで、一学期の成績は“決定”です。


その後に、追試や補習・補講などあって、
若干の救いの手があるかもしれませんが、
昨今、それらで成績が“変わる”ということが
疑問視されているように思えます。


真面目に頑張った方が評価されていない
という逆差別が起こっているように思います。


今後、2020年度以降の
教育改革に合わせて、
こういったところにも、
テコ入れが入ると、より厳しい
『結果』『記録』絶対主義の
社会、世界になっていくように
なると思います。


通っている学校が、どういう方向へと
舵を切っているかはわかりませんが、
『楽』になると思って、甘えていると、
痛い目に合うかもしれないことは
覚悟して下さい。


部活動や学校行事で頑張っている、
頑張ったかもしれませんが、
それはあくまでも『学業』以外での
『生活面』としての評価でしか
ありませんから、そもそもの
本業となる『学業』での
『結果』が伴わなければ、
断罪されると思って下さい。


昨今の文武両道に
警鐘を鳴らしているのは、
こういった覚悟無く、とにかく
『どちらも頑張れ』で、子供たちに
無理を強いているように思えるからです。


明らかに学業、勉強が
追い付いていないと思われる方が、
強迫観念に囚われたように、
部活動が絶対、いかなることが
あっても休まない、辞めないという
『選択』しかしない。


失礼ながら、最近は親御さん、ご家庭でも、
こういった考えに囚われて、いつまでも、
どんな状況・状態になっても、
頑なになる方が多いです。


『記録』される成績、テストの点数で、
進級・進学が決まっていく
私立校・中高一貫校において、
この考え方に囚われるのは
危険だと思います。


子供達には、無限の可能性と
将来・未来がありますが、
学校での成績、テストは、
機会は“無限”にあるわけでは
ありません。


受験なく進級・進学が決まる
私立校・中高一貫校においては、
3年次二学期までの、“8回”の成績と、
約“14~16回”のテストの『結果』で、
進級・進学要綱・基準に基づき、
『決まる』わけです。


その中のたかだか1・2回、失敗したところで、
他の回でカバーできれば、問題ありません。


しかし、それが3回4回、5回6回と
回数を重ねていくことで、そして
それは“残り回数”が減っていく中で、
『落していく』ということになりますので、
残り回数では、挽回できない時が
やって来ることになります。


最終的に、通っている学校での
進級・進学など考えないで、
受験によって、進学するという
考えであれば、そのギリギリの時まで、
『待つ』ということもできないことでは
ありませんが、その時になってからでは、
抜け落としてしまった学力・知識・勉強量が、
受験までに『間に合わない』ということに
なりかねません。


昨今は、そうしたことの対策、あるいは、
学校・先生側による配慮なのでしょうが、
1年次、2年次において、進級・進学
できない(させない)決定を行うように
なってきているように思えます。


ただ、これもまた諸刃の対策となっており、
もう(通っている学校で)進学できないんだから、
勉強なんてする意味がない、どうせ、受験間近に
塾でも通えばいいと、部活動や遊びに興じる方も
少なくありません。


その学校での思い出作りなのかもしれませんが、
そうなるとその学校で学べるはずである
高いレベルでの教育、学力、勉強を
おろそかにした上で、全く勉強しない
という環境・状況が作り出されて
しまうことになります。


通っている私立校・中高一貫校に
『受験で合格』した自信や、
通っている私立校・中高一貫校で
勉強してきた、うまくやってきた
自信で、多少レベルを落とした
学校であれば、受験で合格できる
だろうと、思われてのことかもしれませんが、
おそらくそう思っているレベルの学校はもちろん、
さらに下位のレベルの学校でも、
合格できるかどうかわかりません。


馬鹿にするなと言われるかもしれませんが、
昨今、私立校・中高一貫校で
進級・進学できない、言い方が悪いですが
『落ちこぼれて』しまった場合、
それほどまでに学力・勉強・知識を
抜け落としてしまっている
状況・状態の方が多いです。


通っている私立校・中高一貫校の中学、
あるいは高校で、3年間で習う、習った
『量』をあまりナメないで下さい。


『普通』にやっていれば、その『量』が武器となり、
他校受験に十分対応できるものになりますが、
『サボりにサボった』『抜け落とした』分は、
その量以上の壁となって、立ちふさがることに
なります。


その今学年の一回の成績、二回のテストが
残り2か月で“決まる”ということになります。


今、自分に残された『残り』の
『機会』=成績、テストは、
あと何回あるのか、そして
今まで何回の『結果』を出して、
どういう状況・状態になっているのか、
よく考えられた上での行動をすることを
オススメします。







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by eikan-seirios | 2017-05-17 12:27 | #勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高 | Trackback | Comments(0) async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-5190419367381851" crossorigin="anonymous"> (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});