人気ブログランキング | 話題のタグを見る

休み前の大量の宿題

休み前の大量の宿題_f0234425_15510099.jpg






そろそろ出され始めると思いますが、
GW前の宿題は、早め早めの提出を目指し、
出来ることなら、その先もどんどん
進めることをオススメします。


特に、普段、忙しい、
時間がないという方ほど、
時間のある時に一気に突き進めて、
なるべく宿題で提出する先の
範囲まで手をつけておくと
良いでしょう。


しかし、勘違いしないで
ほしいのですが、宿題は
何時間やったから偉い
というわけではなく、
むしろ何時間の内に
何ページ・何問やれたのか、
こちらのほうが重要になります。


塾でも多いのですが、
何時間もかけて宿題をやって、
勉強した(つもり)、学校や塾に
(我慢してまで)○時間いたから、
いてやったから頭が良くなった
(つもり)と考える方がおります。


そんな「時間稼ぎ」の
勉強をしている限り、
それは「勉強」にもなりませんし、
最悪宿題すらも終わらないという、
まさに非効率的な勉強になります。


宿題などの「演習課題」は
タイムアタックの勉強となります。


上記したように、限られた時間内で、
どれくらいのスピードで、いかに早く、
いかに正確に、「問題・課題」を
“片付けられるか”を問われております。


もちろん、宿題で
「出来ない・わからない」
問題・課題を、じっくり
時間をかけて考えることも、
勉強にはなりますが、
「それ」をやるから偉い、
「それ」をやっていたから、
他の問題をやっている時間がなくて、
「やれません」「出せません」でした
では、“あなたのやっていることは悪い”と、
全て否定されることになってしまいます。


これは「社会に出ても」、
いえむしろ「社会に出れば」
よりその傾向が強くなります。


宿題や課題の大前提として、
「提出すること」です。


提出しないということは、
その宿題・課題を
全くやらなかった方と、
時間をかけて考えて、
でもわからなかった、
出来なかった方と、
やろうとは思っていたけど
時間がなくて出来なかった方と、
他にどんな理由、どんな事情、
どんな思いがあるかは
全く関係なく、同じ扱いとなります。


平常点0点です。

また先生によっては減点方式で、
平常点-1点となります。


いかなる理由が、
事情が、思いが、
あろうがなかろうが、
宿題や課題というものは
「提出しなくてはならない」のが
大前提の話になっています。


こう書くと、
「宿題を適当にやって
 出すと減点になるから、
 あえて提出しなかった」
と言い訳される方もおりますが、
それは通用しません。


時間をかけて、きちんとやれ
とまでは言いませんが、
少なくとも自分のできるところは
自分でやって、わからないところは
わからないところとして
チェックしておき、回答の答えを
赤ペンで書き写すことをしている
生徒の宿題を「適当」にやったと
評価する先生はいないでしょう。


“ソレ”すらしないから、
適当にやったと思われるわけです。


先生にもよりますが、宿題を通して、
高みを目指す勉強をしてもらおうと
思っている先生は少ないです。


宿題の多くは「演習」して
もらおうというのが、
主となっております。


さらに、そこから
「より深くを学ぶ勉強」に
つながったら、大儲け程度にしか、
学校の先生は考えていません。


もう一度書きますが、
宿題の主な目的は「演習」です。


その演習をサボるということは、
「できること・やれること」をやらずして、
楽な方に逃げるということを指します。


当然それでは平常点はつかず、
成績もあげることはできません。


新入生は、まだそのことに
気付けない時期かもしれませんが、
気付いた時には、その出さなかった
宿題の数の分だけ、マイナスが
積み重なっていることに
悩まされることになります。


この宿題の提出するしないの、
平常点の点数そのもの“だけ”なら、
テストで挽回できるのですが、
先生が持つ「印象」のマイナスは、
その後の成績に大きく関わってくるので
気をつけて下さい。


また、理科や社会などは、
宿題は少ないですが、
授業中に大量にプリントを出したり、
小テストなどを行ったりして、
そのプリント・小テストの中から、
テスト問題を出したりしますので、
後々大きく関わることがわかると
思います。


こう書かれても、宿題・課題・プリントなどを
頑な出さない方がおりますので、
一つ経験則で書かせて頂きましょう。


私立校・中高一貫校において、
宿題を一切出さないというのであれば、
毎回の定期テストは、全て80点以上、
それも一回でも60・70点をとったら、
成績は取れない、進級・進学できないと
思って下さい。


またその際に、クラスの平均点や学年での
平均点などは一切関係ありません。


どんなに難しいテストとなろうと、
80点以上です。


それを、中高6年間、約30回の
テストにおいて、一度として落すことなく、
続けられることができるというのであれば、
宿題を出さないでも進級・進学することが
できるでしょう。


実際に、これに近い点数を取り続けた方々を、
私は知っています。


しかし、残念ながら、その方々は、
“宿題”も出していて、その点数を
キープされていました。


むしろその方々いわく、
宿題を出していて、
平常点が取れている
安心感・保険があるからこそ、
テストで緊張感なく、点数が取れたと
言っておりました。


昨今は、上位30%ぐらいの方のほとんどが、
こういった平常点・テストの点数、
両方とも取っている方となっているのが
現状です。


昔はそれでも、時たま“テストの点数だけ”で
上位30%に入っていた方がいたものですが、
今はほとんど聞きません。


高校生はこのことに早くに、
というよりも1年次で気付かなければ、
自分の希望する学部学科、指定校推薦枠、
選択肢が得られなくなりますので、
とにかく早くに意識することを
オススメします。


受験進学ではない大学まで付属の
私立校・中高一貫校では、高校2年次から、
ましてや3年次なってから目覚めて、
テストの点数、成績をとり始めるのでは
遅すぎます。


それが進級・進学要綱の、
成績の積み重ねの恐ろしさと
なっております。


受験のない中高一貫校においては、
毎回の定期テスト、そして各学期の
成績が、「一発試験の受験」に
相当します。


何回かに分けて、そのことに気付ける
「機会」を与えられていることに
早めに気付くことをオススメします。




■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
  ┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓
  ┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃
  ┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛


立教専門塾池袋栄冠ゼミ


公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ


自習空間シリウス(時間制自習室)


【住所】
東京都豊島区西池袋5-8-9
藤和池袋コープ2F(地図


【TEL・FAX】
03-6912-7063



【PR】■□■□■□■□■□■□■□■□

 私立校・中高一貫校生の各学年ごとの
 勉強の仕方を電子書籍で提案!
 試し読み・ご購入は以下のサイトで
 ご確認下さい。












□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
【PR】スポンサードリンク【PR】
by eikan-seirios | 2015-04-21 12:09 | #勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高 | Trackback | Comments(0) async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-5190419367381851" crossorigin="anonymous"> (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});