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わからないところがわかっていない症状のまま、テストに挑まない

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この一学期中間テストまでの間が、
非常に多いのですが、
「わからないところがわかっていない」
症状がそろそろ出てくると思います。


二学期以降であれば、
“わからない”ところが多くて、
わかっていないところが
どこなのかわからない
となることが多いです。


しかし、この一学期中間テストまでの範囲は、
比較的簡単な単元のため、多くの方が、
自分はわかっている、できていると思って、
「わからないところがわかっていない」
ことが多いです。


そうして、“ほとんど”わかっているから、
“概念的・概要的”にはわかっているから、
テストで「応用」できて、どんな問題が
出されても、解けると勘違いします。


二学期はこれと逆で、
“ほとんど”わからないから、
“概念的・概要的”にも理解できず、
テストでどんな問題が出てくるのか
わからず、焦って、一学期同様、
安易な考えに陥り、
「これだけ」やればいい、
「ここだけ」覚えればいい、
そうすれば概念的・概要的に理解できて、
テストで応用がきくだろうと思い込む。


二学期のことは、秋ごろまた書かせて
頂きますが、一学期中間テストにおいて、
この「わからないところがわかっていない」
のは大問題となります。


塾でも、ほとんどの方が、テスト前、
この一学期中間テストまでの範囲、
「(教科書の内容・概念・概要を)
 わかっています」と言います。


塾に来たのは、その中で
ちょっとわかりにくい問題があるから、
あるいは親御さんに行けと言われて
仕方なく来たという方が多いです。


そして、では、わかっている
というのであればと、
模擬テストや問題を解かせてみると、
ぽろぽろと点数を落す、あるいは
問題を解けないで手が止まる。


後ほど解説すれば、あーそうだった、
ミスった、「わかってはいた」と、
反省の色を示さないで、その時だけで
済ませてしまう。


今後のテスト全てに共通することでは
ありますが、結果が出た後の
「わかってはいた」は
見苦しい言い訳どころか、
上記したように、
「わからないところが
 わかっていない」のに
反省すらしない一種の
『病気』となります。


結果が出た後に、わかってはいた、
は通用しないですよ。


これは社会に出てもです。


一学期中間テスト後はおそらく多くの人が
この言葉「わかってはいた」を使うでしょうが、
それは同時に、テスト前の段階で、
「わからないところが
 わかっていなかった」
と思って下さい。


テストで答えが書けなければ、
答えを間違えれば「わかっていない」のです。


そして実際にそう扱われます。


つまり点数を引かれ、
点数を落すとなります。


これは気持ちの問題でもありますが、
解決するには一つの策しかありません。


総演習のゴリ押しです。


“ほとんど”わかっているから、
“概念的・概要的”には
わかっているですから、
教科書・問題集の問題くらい
「全て」解けるでしょう。


その際、計算ミスや度忘れなども
「わかっていないもの」として、
きちんとその問題を、復習し、
再度、総演習を行って、そこを
間違えないとしないと、同じ問題で
同じミスをすることになります。


この一学期中間テストの範囲で
そこまでやる方は少ないですが、
これをやらない限りは、
「わからないところが
 わかっていない」症状が
強く出て、テスト後、
「わかってはいた」→反省しないの
病気が発症することになります。


そうなると、期末テストの結果も
言わずもがなです。


一学期中間テストは、比較的簡単な
単元だからこそ、この症状、そして
その後の病気に陥りやすくなります。


荒療治ではありますが、これには、
全ての範囲を演習を徹底的にやって、
自分で治さない限り、治せません。


また、これも多い勘違いですが、
「わからないところがわかっている」から、
そのわからないところだけ、難しい問題だけ、
覚えていないところだけ、“つまみ食い”で勉強し、
わかったから、もう大丈夫、とテストに
臨まれる方もいます。


おそらく、そうして結局、テストで、
その類似問題を解けない、あるいは
それは解けたけど、他の問題が
できなかった、間違えたと
なることでしょう。


総演習を勧めているのはそのためです。


つまみ食いで、その問題だけに集中して、
時間をかければ、誰でも、その時理解でき、
わかるのです。


だから、できるようになった=わかった
=わからないところはないとなるのでしょうが、
テストでは、範囲の総まとめとなる問題が
出されるわけです。


優しい先生なら、教科書・問題集の
「進み」通りに問題を出してくれますが、
普通は、様々な配置を取って、
教科書・問題集の進みどおりには、
問題が出てきません。


そうなってくると、あれ、
これはどうやるんだっけ、
あれ、これはこうするんだっけと、
悩む・思い出す時間が生まれて、
焦って単純なミスをする。


これは演習不足による、
「自信」不足です。


極端な話になりますが、
“たかだか”学校の定期テスト“ごとき”は、
『演習』を“徹底”すれば、80点・90点
取るのはそれほど難しくありません。


ほとんどの方が、それをしないから、
50・60点しか、あるいは
その点数すらも取れないとなっています。


一学期中間テストはこの
「わからないところが
 わかっていない」のが、
テストで点数を落す原因となります。


それを無くすためにも、テスト範囲の
教科書・問題集の問題を、徹底的に演習し、
全問正解を目指すようにして下さい。







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by eikan-seirios | 2015-05-19 11:05 | #勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高 | Trackback | Comments(0) async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-5190419367381851" crossorigin="anonymous"> (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});