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私立校・中高一貫校生 進級・進学要綱、シラバスの読み方 ~各教科で習うことを知る編~



※進級・進学要綱、シラバスの読み方
~各教科で習うことを知る編~ですが、
進級・進学の条件を知る編を読んだ上で、
話を進めさせて頂きます。


中学校、高校時代から、学校から渡される
シラバス(授業計画・カリキュラム)を、
読む方は、まず皆無でしょう。


親御さんの中でも、ここまで読まれる方は、
まずいらっしゃらないと思います。


学生の皆さんは、『そんなこと』知ってどうするの、
知ったところで変えられないことだろうし、
どうせその時その時で、教えられることなんだから、
『事前』に知る意味はない。


親御さんは、自分たちの学生時代のことを思い出せば、
大体こういう流れで、こういうことを習っていって、
こうなるだろうと、予想がつくため、改めて知る、
それも子供のシラバス(授業計画・カリキュラム)など
知っても意味がないと思う。


そうして、学校から渡されている
シラバス(授業計画・カリキュラム)は
家の中で、埃をかぶる、あるいは、無くなってしまう。


まぁ、今は最悪、HPを見れば、
確認することができるのでしょうが、
その意識・感覚が危ないと思って下さい。


年間予定表やスケジュールなどもそうですが、
先々に習うことが『決まっている』ことは、
事前事前に対応しておいたほうが、
『有利』に進められます。


そのことは各学年、各学期、『終わり頃』になって
痛感することを、『経験』してきていることでしょう。


あーやっておけば良かった・・・。
今になってみて、それがよくわかった。


それができなかったのは、
『なってみないと、やってみないと、
 わからなかった』からだったことでしょう。


その原因は、『いつ』『何を』
『どんなことを』『どういう風に』
やるのかが、予想できなかった、
想定できなかったからだと思います。


その『予想』『想定』を、できるものが
『シラバス(授業計画・カリキュラム)』です。


大学に入れば、嫌でも目を通し、さらには先輩に、
どの先生のどの講義・教科が、面白いですか、
取りやすいですか、楽ですかといった情報を、
仕入れようとすることでしょう。


それを知らないと、とんでもない先生の、
とんでもない講義を受けることになり、
難しすぎてわからない、その時間を、
その単位を無駄にしてしまう。


本来、大学まで行くのであれば、
『学ぶ』意思が非常にあるものとして、
自分がちょっとでも興味ある講義・教科を
積極的に受けて、仮にそれがどんなに難しかろうが、
先生の教えを熱心に学ぶ姿が理想なのでしょうが、
そこまでのことを求めるのは、酷な話だと思います。


これは中学生・高校生にも同じことが言えるでしょう。


シラバス(授業計画・カリキュラム)など関係なく、
毎授業、毎回の先生の教えを興味を持って、
熱心に聞き入り、学んでいくというのであれば、
『言われるがまま』『与えられるがまま』、
“吸収”していくことが、中学・高校教育の理想でしょう。


しかし、皮肉を言わせてもらえば、『そんな方』は、
進級・進学になど悩むことなく、より上へ上へと
突き進んでいることでしょう。


シラバス(授業計画・カリキュラム)は、
むしろ、進級・進学で悩むことになりそう、
あるいは、勉強などで苦しむ・苦悩することに
なりそうな方向けの、『事前説明』のようなものであり、
年間予定表やスケジュール表のように、
必ずこれを『やりますよ』という
約束・予定を書いたものです。


であれば、これを活用すれば、勉強を、
さらには成績を有利に進められます。


進級・進学要綱、そして、各教科の成績の
評価の仕方について、熟知してくれば、
もう後は、このシラバス(授業計画・カリキュラム)を
読み込めば、鬼に金棒、今年度どころか、学校生活の、
学生時代の全てを把握したようなものです。


進級・進学要綱、そして、
各教科の成績の評価を知ることよりは、
進級・進学に直接関係してこないことではありますが、
やっておくことで、安心を得ることや予定・計画を
立てられるので、ぜひ、一度シラバス
(授業計画・カリキュラム)を読むことを
オススメします。


親御さんの中でも、興味本位で構いませんので、
一度目を通してみて下さい。


自分たちの時代よりも、自分が通っていた学校よりも、
かなり変った、特色ある授業や内容、さらには、
進み具合などもわかりますので、
昔を思い出す・懐かしむつもりで、
お子さんが通う学校のシラバス
(授業計画・カリキュラム)を
読んでみて下さい。


そうすることで、自分が学生時代、
どの分野、どの箇所で、『苦しんだか』を
思い出し、お子さんに適切なアドバイスができるでしょう。


親御さんの中には『漠然と』、
(うちの子は)数学が苦手なようで・・・、
英語が嫌いななようで・・・、国語ができないようで・・・、
理科・社会が苦手なようで・・・と、言われる方がおりますが、
シラバス(授業計画・カリキュラム)を
きちんと見た上で、判断しないと、
下手な決めつけをして、お子さんも、
親御さんも『不安』になるだけです。


できれば、お子さんと一緒に
シラバス(授業計画・カリキュラム)を見て、
今後のことを、学校生活や勉強のことを、
話し合えると、進級・進学だけでなく、
進路や未来・将来といったものを、
『具体的に』考えられるようになると思います。



続きは

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by eikan-seirios | 2016-04-14 19:34 | #勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高 | Trackback | Comments(0) async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-5190419367381851" crossorigin="anonymous"> (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});