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『やらなければならないこと』の感覚、意識

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今週で10月も終わります。


“今週末”まで10月感覚でいるとなると、
11月の日程がズレ込み、
“期末テストのある12月”も
『遅れる』『ズレる』ことに
なるでしょう。


そういった意味で、
“今週”はもう11月だという
認識、意識を持って、過ごさないと、
学校行事や部活動の忙しさから、
『まだ』10月だからで、
『まだまだ』期末テストまで
“大丈夫”だと思われることでしょう。


これは大人である親御さんですら、
そういった感覚、意識の方が
少なくないと思います。


特に学校の勉強に関して、
お子さん任せにしている方ほど、
この時期、大人である自分の
忙しさから、期末テストまで
1ヶ月ほどあるし、11月末ぐらいに
考えれば(子供と相談・確認すれば)、
一二週間でなんとかなるでしょう。


親御さん世代で習っている
範囲、量であれば、その感覚、意識で、
そして、仕事をしている親御さんの
感覚、意識からすれば、
『やらなければならない
 ことなのだから
 “なんとしてもやる”』と
思われるかもしれませんが、
昨今の学校、生徒は事情が
かなり変わってきています。


勉強以外にやることも多く、また、
勉強以外のことを頑張ることで、
毎日を充実させて、“たかだか”
学校の勉強“ごとき”のことは、
『やらなければならないこと』
なんて意識は低いです。


別にできなければできないで、
それはそれで『個性』なんだから、
自分の人生において、そこまで
『重要視』するものではない。


それよりも、勉強以外の
やりたいことに集中して、
そっちで成功するほうが、
格好いいじゃん、・・・と、
ここまで破綻的な考えはしては
いないと思いますが、
そう思わせるかのような
言動、態度、姿勢を
示す方は多いです。


これは意外なことに、昔と異なり、
今は身近な存在として、先輩、
同級生、後輩に、そういった方が
多くなってきているからだと思います。


まさしく、『文武両道』を体現した、
スターのような方が、自分の学校の
すぐ近くの存在として、見ることが
できていると思います。


そこで、自分もできるんじゃないかと思い、
“まずは”自分の好きなことからやってみる。


昔であれば、
『そんな文武両道を体現』するなど、
漫画やドラマ、映画やTVに出てくる
有名人ぐらいのことだと思う人が
多かったと思います。


そういった意味で、
今の親御さん世代くらいまでは、
理想は追いつつも、
『現実』を見れている方が
多かったことでしょう。


しかし、今は、身近に、
『文武両道』を体現し、
それも全国・世界レベルの話
だったりして、『同じ』年齢で、
『同じ』学校で、『同じ』人間なんだから、
『自分』だって、やってやれないことは
ないのではないかと考えているように
思えます。


あまり否定的なことを書けば、
非難されてしまうかもしれませんが、
物事は『現実的』に考えて、
どうするかの決断をすることを
オススメします。


特に、記録された『点数・成績』によって、
進級・進学が、『進路』『人生』が
決まってしまう私立校・中高一貫校においては、
いつまでもどこまでも、理想を追っている自分を、
『許してくれる』『認めてくれる』ことは
ありません。


勉強以外の自分の好きなこと、
やりたいことでも、
『結果』が出なければ、
学校、先生は一切認めませんし、
さらに勉強の『結果』“も”
出せていないとなれば、
問答無用で、学校を出てって
もらうように、対処してくる
ことになります。


親御さんは、このことを、
よく考えた上で、
お子さんの学校での成績(現実)と、
お子さんがやりたがっている、
好きなこと(理想)との、
バランスを、よく見極めて、
『親御さん』が“指導・監督”しない限り、
昨今は『誰も』お子さんを
導こうなどとはしません。


失礼ながら、学校や先生すらも、
今は生徒の進路や将来・未来など、
『自己責任』であり、
『ご家庭の問題・事情』程度にしか
考えていないでしょう。


昨今のパワハラ・アカハラ、
差別、精神的体罰などの問題から、
学校、先生は徹底して、
『何も言わない』ですし、
『何も言えません』。


それが世間が望んだ教育のあり方と
なってきていますので、
『勉強できない』『点数が取れない』
『進級・進学ができない』、
それによって、進路・人生が
大きく狂わされる、将来・未来が
変わるのは、全て『自己責任』と
なっているように思えます。


個人的には、ここまで徹底するとなると、
生徒、そして親御さんの『責任』が、
背負い込むには重過ぎるように思えますが、
それが昨今の風潮だというのであれば、
致し方ないことなのかもしれません。


確かに今までは学校や先生に、
子供達の進路、人生、将来・未来が
委ねられすぎていた部分が
多かったように思えます。


しかしながら、今度は一転、
一切関知しない、全部自己責任
ということで、生徒に、親御さんに、
丸投げ状態で、『結果』だけで、
はいさようならというのは
いかがなものでしょうか。


生徒の点数や成績が
下がる過程を見てきており、
原因と思われる言動、態度、姿勢を、
学校・先生は“知っている”にも関わらず、
最近は指導・監督できないので、
親御さんたちに『報告』『通知』だけして、
後はそちらの問題であり、責任ですという
事務的な対応が、取られているのが、
現状だと思います。


学校・先生もジレンマを持っている
とは思いますが、これが続いていくとなると、
今後、『親御さん』の責任は
増大していくことになるでしょう。


話が壮大になってしまいましたが、
昨今の私立校・中高一貫校では、
『ご家庭、親御さん』の
『責任、指導、監督、そして決断』が
問われる時代になってきています。


“指導できない”“監督できない”“決断しない”
ということに対してまでも、『責任』を
問われることになりますので、よく考えて、
お子さんとの相談をして、ご決断することを
オススメします。







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by eikan-seirios | 2016-10-28 12:11 | #勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高 | Trackback | Comments(0) async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-5190419367381851" crossorigin="anonymous"> (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});