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結果(成績)が出てからの対応に対する審査・評価

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来週まで、学年末テストを
受けている方は、まだまだテストが
“続く”感覚を持っているとは思います。


テストを終えた方にとっては、
“もう”終わったこととして、
関係ないという言動、態度、姿勢を
取っていると思いますが、
来週再来週までは、学年末テストの
『結果』が付きまとうことになります。


ほとんどの方が“何の問題もなく
”進級・進学できるとは思いますが、
一部の方は、『進級・進学“出来ない”』ことを
“告げられる”可能性を秘めたまま、
迎える一・二週間となることでしょう。


まず、大多数の方が、基本的に、
普通に『大丈夫』だとは思いますが、
万が一、自分が“そうなった”時のことを
想定し、考えておくことをオススメします。


そうなった時の自分の判断、決断は
どうするのか。


こういったことを考えることが
『危機管理』につながります。


昨今はこの『危機管理』に関して、
意識が緩くなってきているように
思えます。


失礼ながら、これは『親御さん』“も”含めて、
いえ、さらに厳しい言い方をさせて頂きますと、
むしろ、それがご家庭内での教育方針と
なっているように思えます。


学校の勉強なんて、
社会に出たら役に立たない。

そんなこと、なってみないと
わからない。

そんな悲観的なことを考えるより、
楽観的に考えて生きるほうが幸せだ。


様々な考え、思想があるとは思いますが、
私立校・中高一貫校生、そしてお子さんを
私立校・中高一貫校に通わせている
親御さんには、少し脅しめいたことを
言わさせて頂きます。


よく書いていることではありますが、
普通に勉強して、普通に成績を取って、
普通に進級・進学していくのが、
私立校・中高一貫校生にとっての
『普通』ではありますが、そこから逸脱する、
別の道を歩むことは、『個性』ある行動と
ならないことが多いです。


特に、『一緒になって』、ふざけ合った、
遊んだ、馬鹿なことをやっていた、友人知人、
仲間は、『理想』通りに高校大学へと
進級・進学していく中、自分だけが、お子さんだけが
逸脱した道へと進むと、どうしても、その『理想』が、
自分の前でちらつくことになるでしょう。


それを後悔と呼ぶかどうかは、
その人次第なのでしょうが、
少なくとも、かなり具体的、現実的な、
自分の『理想(だった)像、
将来(となりえた)像』を、友人知人、
仲間から“見せつけられる”ことは
間違いないでしょう。


もしかしたら、地頭は自分のほうが賢いのに、
自分は勉強以外の経験をもっとしているのに、
なぜ自分が、通っていた学校の高校・大学へと
進学できず、下に見ていた友人知人、仲間が、
進学できたのか。


“たかだか”学校の勉強、テスト“ごとき”のことで、
ここまで『差』を付けられることに、
なかなか納得できないと思います。


ですが、入学時から言われ
続けていることではありますが、
その“たかだか”学校の勉強、
テスト“ごとき”で、成績で、
私立校・中高一貫校では、
進級・進学が決まることになります。


それは、もしかしたら、本当に
数点差だったり、その時々の体調や
気分などに影響されたものだったり
するかもしれませんが、『明確に』
『記録』された成績は非情です。


そのことに早くに気づく、
あるいは“気付かずとも”、
最低限の『危機感』を持って、
何となくでも、赤点を取ったらヤバい、
平均点は取らないとダメだ、
前回赤点を取ったから、次回は
それを挽回しないとダメだ、
といったことを、“考え”て、
行動してきたかどうか、
この進級・進学が決まる時に、
『評価』されることになります。


厳しい書き方になりますが、
これは“ご家庭”“親御さん”にも
下される『評決』となります。


私立校・中高一貫校に入学させたのだから、
もう大丈夫、後は学校・先生が、
子供自身が、『勝手に』やってくれる、
『上手いこと』やってくれると、
“勝手な”思い込みから、お子さんを
『見なく』なった結果、気付いた時には、
『記録』が積み重ねられてしまっている
ことが多いです。


昨今は、かなりその傾向が進んでおり、
学校・先生から『呼び出された』時には、
もう修復がかなり厳しい状況・状態に
なっていることが増えてきています。


何でもっと早くに言ってくれなかったんだ、
注意・勧告・指導をしてくれなかったんだと、
嘆かれるかもしれませんが、昨今の教育現場では、
アカハラ・パワハラ、体罰、差別などは、
絶対にNGとなっておりますので、
『何も言えません』。


そして、学校・先生が出来ることは、
優しい言葉で、指摘してあげ、
決して、可能性を否定することなく、
“応援”してあげることしか出来ません。


よって、どんなにその学校のレベルの学力に、
『合わなくなって』きたとしても、
進級・進学が“出来ないことが決まる”、
その時まで、生徒自身の、ご家庭の、
『自己判断』にお任せするということに
なっています。


ですから、『記録』された成績が出る度に、
『親御さん』も含めて、進級・進学要綱と
照らし合わせて確認して、お子さんと
よく相談されることをご提案しています。


失礼ながら、これは“親御さん”のほうが
やらないことが多いです。


おそらく上記したように、
『私立校・中高一貫校に入学させたのだから』の
気持ちが強く出てしまっているからだと思います。


受験塾ではなく、私立校・中高一貫校の
進級・進学の手伝いを主体とした塾を
やっている者として、言わさせて頂きますが、
私立校・中高一貫校の場合、入るまでも
難しいですが、入ってからも『難しい』です。


その学校のレベルに合わなければ、
『合わせなければ』、どんどん
成績は落ちていきます。


特に昨今は授業の進度も早くなってきて、
テストも難しくなってきている中、
『文武両道』を推し進めています。


あれもこれもどれも『出来る』、
マルチな才能を持っているとしても、
必ずほころびが出てくることになります。


その時の軌道修正の際に、
『学校の勉強、テスト、成績』に
注力できるのであれば修正可能ですが、
何の根拠もなく、計画もなく、
『ちょっと頑張る』『自分なりに頑張る』で、
放置しておくと、進級・進学“できない”ことが
決まってから、『なってみてから』
“留年するか転校するか”の決断を
迫られることになります。


中学時代は、『留年』することが
できませんので、『転校・編入』の
一択しかありません。


中学3年次の二学期終わった時点で、
そこから『受験する』というのは、
かなり厳しいでしょう。


元々、高い意識を持っていて、
最初から『受験する』気でいたのであれば、
大丈夫かもしれませんが、中学3年次の
二学期終わりまで、サボりにサボって、
追い出されるように進学できないことが
決まった方は、残り1・2か月の間、
死に物狂いでやっても、間に合うかどうか、
難しいでしょう。


多くの親御さんは『そこまでのことが起こる』
という危機管理を持って、私立校・中高一貫校に
入学させている方は少ないでしょう。


そのために、毎年、
私立校・中高一貫校の悲劇として、
進級・進学できない方が
“必ず”出てくることになります。


塾関係者だから、宣伝だから、
そうやって『煽っている』んだろうと
思われるかもしれませんが、
残念ながらこれは事実であり、
そして、不名誉なデータとなりますが、
『当塾』に来ている方でも、来ていた方でも、
その悲劇を免れなかった方が
大体3~4割近くおります。


大抵の場合、学校の先生に呼び出されて、
青ざめて、お子さんとの相談・話し合いもなく、
勢いで問い合わせをされてということが多いですが、
上記したように、『呼び出された』時点で、
すでに手遅れ、軌道修正ができない
状況・状態になっていることが多いです。


塾としては、そこまでの状況・状態になる前に、
部活動や普段の生活も含めて、再検討して
いただくように、促してはおりますが、
残念ながら、ほとんどの方が、
親御さんも含めて、無視されます。


成績不振に関わらず、部活動や習い事、
趣味などは“今まで通り”で、
その忙しい合間に、『時間』を作って、
『塾に行った』という免罪符で、
『頑張った』とで、『許される』
わけではありません。


しかし、進級・進学できなかった方は
その傾向が強く出ています。


説教が長くなりましたが、
この学年末テストでの結果を、
真摯に確認して、進級・進学要綱と
照らし合わせて、本当に“問題”が
ないのかどうか、よく考えることを
オススメします。



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by eikan-seirios | 2017-03-05 13:49 | #勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高 | Trackback | Comments(0) async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-5190419367381851" crossorigin="anonymous"> (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});