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今週までが第二関門

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先月7月までが『夏休みの宿題』を終わらせる、
第一関門、一回目の締切だったと思います。


次は、お盆までに終わらせるが、二回目の締切、
第二関門だと思います。


これを過ぎると、夏休みが終わるまで、
あるいは二学期が始業して宿題を
提出するまでとなるかと思いますが、
私立校・中高一貫校生の場合、
事前に出されていたとすれば、
第零関門として、夏休みが
始まるまでが出来ていたと思います。


終わったこと、過ぎ去ったことを
ぐちぐちとうるさいかもしれませんが、
そうして、終わったこと、
過ぎ去ったことを、『記憶』として、
忘れることは出来ても、『記録』として
残ってしまう場合は、気を付けて下さい。


『記録』される結果、つまり学生の場合、
点数、成績ですが、それが、自分の進路を
決める私立校・中高一貫校生は、
記憶として忘れることが出来ても、
後に、進級・進学の審査・評価として、
舞い戻ってくることになります。


嫌な思い出かもしれませんが、
そのことだけは忘れないように
しておくことをオススメします。


さて、この夏休みの宿題は、最終関門の
『宿題提出日』まで終わらせれば
良いものではありますが、出来る限り、
早い段階で終わらせておくほど、
余裕が出来ることになります。


というよりも、『不安』が
取り除けることのほうが、
学生の皆さんにとっては
大きなメリットになると
思いますが、いかがでしょうか。


特に受験なく、高校・大学へと進学出来る
私立校・中高一貫校生の場合、大きな不安としての、
『受験』や『受験勉強』が免除される代わりに、
こうした日々の『宿題』『勉強』、そして各学期の
『テスト』、『成績』の不安がつきまとうことになります。


一つ一つ、丁寧に、その『不安』を取り除ければ、
比較的楽に、高校・大学へと進学出来るものですが、
どうも最近は、進学出来る『権利』を盾に、
横暴を重ねる方が増えてきたように思えます。


高校・大学付属の私立校・中高一貫校に
入学したのだから、それだけの苦労、
そして学力を持って入試を合格したのだから、
進学出来る権利は当然のごとくにある、
決してその権利を侵されることのないものと、
勘違いされているように思われます。


私立校・中高一貫校の場合、進学出来る権利は、
入学してから『作られて』いくものであり、
それを手にするための『挑戦権』を
得ただけのものとなります。


今なら、甲子園などがわかりやすいと思いますが、
甲子園に出場したから優勝が約束された
常勝校もなければ、出場者全ての方が、
プロへの片道切符を手に入れたわけでは
ないことは誰でもわかると思います。


私立校・中高一貫校での勉強は、
甲子園へ行くよりは楽なものではありますが、
だからといって、『誰もが』
『いかなることがあっても』
高校・大学へと進学出来る権利を
得られるわけではありません。


そのことを、わかってはいるのでしょうが、
学校や教育、勉強となると、なぜか『理不尽』に
感じられている方が多くなっているように思えます。


忘れないで頂きたいのですが、
学校や教育、勉強に限らず、
ほとんどのもの、ことは、
『絶対の権利』など持っていません。


むしろ、昨今はそういった
『絶対の権利』があるかのように、
権力、権威を振舞えば振舞うほど、
叩かれる風潮、社会に、
なってきているように思えます。


勉強出来ないのが何が悪いんだ。
勉強しなくて何が悪いんだ。
たかだか学校のテスト、成績が
取れないくらいで、何でそんなにうるさく
言われなければならないんだ。


通っている私立校・中高一貫校で
進級・進学のことなど考えていない
のであれば、その主張はその通りです。

何も悪くありませんし、その思いを貫かれるのも
個人の自由です。


しかし、そうして過ごしてきて、いざ、『皆』が
進級・進学するとなった時に、自分“にも”
その権利があると言うのはいかがなものでしょうか。


散々、通っている私立校・中高一貫校での
進級・進学のことなど考えていないでおきながら、
その結果を出しておきながら、最後になって、
進級・進学出来ないことが『決定』して、
その主張をされるのはどうでしょうか。


私立校・中高一貫校で進級・進学していくためには、
学校での勉強を、そしてテストを、成績を、
要綱・基準を満たすことが、義務付けられています。


義務というよりも、入学手続きをした時点で、
契約を交わしたことになっています。


ですから、学校・先生側は、それが嫌なら、
その契約に従いたくないというのであれば、
契約解除で、どうぞ他校へと言うことができます。


それでも、まだ学校、教育という立場から、
『サポート』がされる部分がありますが、
社会に出れば、そんな『契約違反』をしておきながら、
『権利』を主張するなど、言語道断といった形で、
争うことになります。


その時、法が味方になってくれれば良いですが、
敵となった時は容赦ない罰が与えられることになります。


学校で言えば、『成績』、そして
『進級・進学要綱、基準』が
『法』となるわけですから、
その『法』に背いて、刃向かって、
権利主張しても裁決が覆ることはありません。


話が壮大になりましたが、
この夏休みの宿題もまた、
学校の『成績』に関わってくることから、
『法』によって、罰せられる対象となります。


そんなものを、いつまでも抱えて、
不安を溜め込むよりも、さっさと
終わらせて、次の不安、罰せられる対象を、
片付けていくことをオススメします。







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by eikan-seirios | 2019-08-06 12:10 | #勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高 | Trackback | Comments(0) async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-5190419367381851" crossorigin="anonymous"> (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});